自分が何を望んでいるのかわからないのであれば、チャンスがなかったなどと言ってはいけません
「チャンスがなかった」と声高に愚痴を言う人は、たいてい自分の失
敗に言い訳を用意しているような人です。彼らは、「自分に落ち度は
まったくない」と考え、「自分は運命の犠牲者だ」「環境が悪い」
「教育がない」などと言い訳し、諸々の要因が自分を不利な立場に追
いやったと思っているのです。
よく考えてみれば、なぜ自分は挑戦しなかったのか、なぜ途中で諦め
てしまったのか、必ず理由が見つかります。
成功者は決して言い訳をしません。自分の行動に責任を持ち、目標を
設定し、それを達成するまでの責任を負うのです。
他の人たちが絶望を感じるところにも、彼らは希望を見出します。
また、成功者は「積極的心構えがあれば不可能なことなど何もない」
と固く信じ、どんな状況に対してもエンスージアズム(熱意)をもっ
て臨みます。